英国からのお買物

4日より英国ではVATが17.5%から20%にアップ。これで3%ほどの諸物価上昇(あるいは便乗値上げ)が見込まれ、賃金上昇のない庶民にとって生活は一層苦しくなることが想像されます。
http://www.bbc.co.uk/news/business-12099638
実際、日本で消費税が20%(17.5%でさえ)など想像するだに恐ろしい状況ですが、では、英国外の庶民が英国のお店から自国で買えばどうなるでしょう。当然VATは課税されません。単純に税額が増えているだけなら関係ないのでしょうが、また、便乗値上げされていれば高くなっているのでしょうが、ちょっと考えてみて景気からしても内税の商品でなかなか増税分を価格に転嫁しずらいところもあるのではないでしょうか。
そう思って、音楽CDを Amazon でチェックしてみますと、やはり昨年末の税込価格と変更ないものもあり、そうすると実質値下げとなっています。
ということで以前から狙っていたCDを3枚ほど注文いたしました(送料£6.56込みで£25.57, 3,362円でした)。

Brandenburg Concertos 1-6

Brandenburg Concertos 1-6

これは昨年10月、BBCラジオでマリーナ・レヴィツカさんお薦めの曲で、朝の出勤時に聴くと最高です(税込£7.83, 税抜£6.53(£6.66))。
Long Distance: Best of

Long Distance: Best of

こちらはスコットランド関連で以前から YouTube の私のお気に入り。とくにライブの Loch Lomond が素晴らしい(税込£2.99, 税抜£2.49(£2.54))。

Mirror

Mirror

最後のこちらは昨年12月、NHKFM「世界の快適音楽セレクション −雪の音楽−」で紹介された久し振りのECM(税込£11.99, 税抜£9.99(£10.20))。
でも実際には2.5%のVATより円高(£131.504円)の方が影響が大きかったようですね。