4日より英国ではVATが17.5%から20%にアップ。これで3%ほどの諸物価上昇(あるいは便乗値上げ)が見込まれ、賃金上昇のない庶民にとって生活は一層苦しくなることが想像されます。
http://www.bbc.co.uk/news/business-12099638
実際、日本で消費税が20%(17.5%でさえ)など想像するだに恐ろしい状況ですが、では、英国外の庶民が英国のお店から自国で買えばどうなるでしょう。当然VATは課税されません。単純に税額が増えているだけなら関係ないのでしょうが、また、便乗値上げされていれば高くなっているのでしょうが、ちょっと考えてみて景気からしても内税の商品でなかなか増税分を価格に転嫁しずらいところもあるのではないでしょうか。
そう思って、音楽CDを Amazon でチェックしてみますと、やはり昨年末の税込価格と変更ないものもあり、そうすると実質値下げとなっています。
ということで以前から狙っていたCDを3枚ほど注文いたしました(送料£6.56込みで£25.57, 3,362円でした)。
- アーティスト: Johann Sebastian Bach
- 出版社/メーカー: Philips Import
- 発売日: 2001/06/12
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- アーティスト: Runrig
- 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
- 発売日: 1996/10/07
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- アーティスト: Charles Lloyd
- 出版社/メーカー: Ecm Records
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でも実際には2.5%のVATより円高(£131.504円)の方が影響が大きかったようですね。