「レ・ミゼラブル」

風薫る道さんの辛口な御意見もありましたので、どんなものかと思いながら、例によってメンズデイを利用し(ありがたいことに旗日と重なりました!)本日、お邪魔してまいりました。
http://blog.goo.ne.jp/cookie_milk/e/24754a061aaa45722992504d1b22bff0
そもそも劇の粗筋さえ知らない私ですから、映画の日本語字幕は本当にありがたかったですね。

それにしても、スーザン・ボイルの歌声で YouTube で繰り返し聴いてきましたので、I Dreamed A Dream は知っていましたが、そうですか、娼婦に身を落としたファンテーヌのアン・ハサウェイにあんな風に唱われると、思わず涙が……。
スーザン・ボイルの熱唱とはまた違い本当に印象が強かったです。
http://www.youtube.com/watch?v=8OcQ9A-5noM&feature=player_embedded
しかし、ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンは、どう見ても私にはXメンのウルヴァリンなんですから、負傷したマリウスをバリケードから救出するシーンのように不死身な役どころはピッタリなんですけど、その他の歌のシーンは、今一、ピンと来ないなぁ、と最後まで思われて、映画が終わってから買ったパンフレットを眺めたら、彼がミュージカル経験のある役者だったことにビックリ。
ジャベール役のラッセル・クロウといい、ファンテーヌ役のアン・ハサウェイといい、なかなかの歌声を披露していて向こうの役者は大したものだと感心します。
さて、10日余り後の今月22日の19:30、ロンドンはクイーンズシアターにて、本場ミュージカルでのレ・ミゼラブルを鑑賞する予定です。
http://www.lesmis.com/uk/about/cast-and-creatives/
いわば今日はその予習として映画版を観たわけですが、本物の歌手が生で歌うレ・ミゼラブル、ロンドン到着日の公演チケットとなってしまい時差ボケが心配ですが、今から大いに楽しみです。


(後記)
いやぁ、本当に素晴らしい舞台でした。そして風薫る道さんの御意見が少し理解できたような気がいたしました。