長距離ドライブ アクション編 第4弾

今回の山陰ドライブは1984年以来、数えて6回目で、いわば集大成にするつもりですが、その目的はアクション編の初心に戻っての、音楽三昧。

1日目〔10月7日(日)〕曇時々小雨
02:45 出発( 71,053km)ー 04:50(中国道に入る)ー 05:30 社PA218.1km・休憩)ー 08:25 七塚原SA( 446.4km・休憩)ー 10:27 江津IC( 564.7km)ー 10:55 温泉津温泉「元湯」駐車場着( 586.1km・入浴)ー 12:50 有福温泉「御前湯」駐車場着( 620.3km・入浴)ー 14:08 浜田ニューキャッスルホテル着( 637.2km)

まず、購入して以来、殆ど聴かず仕舞だった女性ジャズヴォーカルの2枚。
1950年代のローズマリー・クルーニーと2000年代のメロディー・ガルドー。
 
ジョージ・クルーニーの伯母さんだったんですね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Rosemary_Clooney_discography
https://en.wikipedia.org/wiki/Worrisome_Heart

http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20091102
続いて、口直し、というか今年を通じての大のお気に入り、山下達郎さんと有働アナの掛け合いが実に楽しい、三昧の失恋ソング編。3時間半の放送を3枚のCDに焼いて持参しました。何といっても愛車プリウスBluetooth 接続に対応しておりませんので。
 
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20180321
温泉津温泉長命館駐車場前の新谷道太郎翁の像を、2011年5月以来、7年5か月振りに拝みましたが、もう少し大切にされているのでは、と期待していたものの、長命館本体同様、随分朽ちてしまった様子でした。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20110503
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20091013
また、元湯は相変わらず地元の入浴者が多い気がしました。尤も、旅行者らしき方は「湯温がぬるくなった」とこぼしていましたね。
有福温泉御前湯の方は、昨年5月のGWに比べると、かなりの賑わいでした。良かったですね。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20170505
ホテルでも紹介された「すし蔵」は相変わらずの大賑わい。一人なのですぐカウンターに通されたのは本当にラッキーでした。
今回、浜田の街の、市役所など公的施設が集まっている中心部に初めて泊まりました。
街の雰囲気は、前回、車で通過した折には、暗いな、と思ったのですが、今回はさすがに県西部の中核市だけあると、なかなかなものに感じました。
翌朝、宿を出てすぐの所に見つけたのが、浜田城跡。そこに司馬遼太郎の碑があるのだとか。もう少し辺りをウロウロすれば良かったかも。
司馬遼太郎碑文
http://www.city.hamada.shimane.jp/www/contents/1001000002484/index.html
https://www.pref.shimane.lg.jp/life/bunka/shinkou/internet_kikakuten/bungaku/sekihi/shiba.html

2日目〔10月8日(月)〕曇時々小雨のち晴れ
08:47 ホテル出発( 22℃)ー(R9・R191北浦街道)ー 10:43 萩シーマート( 734.9km・休憩)ー 11:14 大屋窯着(休憩)ー(給油:29.01ℓ・25.3km/ℓ)ー 12:55 萩ロイヤルインテリジェントホテル駐車場着( 745.0km)

ベラ・フレックの3枚組大作「リトル・ワールド」のうち最初の2枚(3枚目はCDチェンジのタイミングを外して未聴)。

のんびり宿を出たせいで、ナビが示した予定到着時刻(お昼過ぎ!)に慌てましたが、ルート9&191の北浦街道は、信号もほとんど無く(それなのに新しい高速道の無料区間が出来ていた!全く不要ですね)お昼前に余裕で着きました。
荒磯温泉の看板の前を通り過ぎて、いつも「しまった」と悔やんでいます。次回は日帰り入浴にトライ?
http://araisokan.com/
http://araisokan.com/spa/
「大屋窯の十月」ということで作品を見て回りましたが、今回はどれも余り食指が動かず。カピン珈琲をいただいて帰ろうと正午の開店を待ちました。

思わず写真を撮ってしまいましたが、出された器があまりに鮮やかで、会計の際「こんな鮮やかなボルが出ていたとは知らなかった」と尋ねると、何でもブロンズだとか。「10年くらい使い込めばこうなります」とおっしゃる。
http://capime-coffee.com/?pid=10261173
しかし、どう眺めても出された商品とは違うので「実は昔、ブラックを購入して商品が気に入らず、無理を言って試作品と交換してもらったんですよ」と打ち明けると「ああ、覚えていますよ」と御夫婦とも懐かしそうにされ、「では、今回も」とまたまた譲っていただきました。
素敵な器で飲めば、珈琲も旨くなる、というものです。奥様は「次回は白で出しましょうか」と笑っておみえでした。良い夫婦だなと羨ましかったですね。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20110503
レストラン中村
http://www.hagishi.com/member/300008.html
大屋窯の十月
http://ooyagama.com/?p=3406
http://www.hagishi.com/search/detail.php?d=700060

萩・田町萩焼まつり(秋の萩焼まつり)
http://www.haginet.ne.jp/users/hagi-cci/event/akihagi/akihagi.html
http://www.hagishi.com/search/detail.php?d=600040

割烹千代
http://chiyo.in/top/
http://www.hagishi.com/member/300003.html

3日目〔10月9日(火)〕曇のち晴れ
02:41 ホテル出発( 〇℃)ー(コンビニ休憩)ー 03:55 山口IC( 849.4km)ー 04:48 朝倉PA(休憩・1時間程仮眠)ー 08:00 大佐SA( 1,049.0km・休憩)ー 10:11 社PA( 1,202.9km・休憩)ー 12:09 菩提寺PA( 1,322.0km・休憩)ー 12:55 関ケ原IC( 〇.〇km)ー 14:47 帰宅( 1,419.9km・ 72,473km)

今日は1日、とにかくドライブ。
まず景気づけに、JDクロウのライブインジャパン。

この中のフォギーマウンテンブレイクダウンが流れる際、萩往還の夜道に霧が立ち込め、運転していて緊張で肩が凝るほど。いやぁ疲れました。
しかし、2009年同様、R282で山口ICまで走りましたが、道路が全国一整備されている山口県らしくないアクセスだと思って調べてみたら「中国自動車道美祢東JCT経由、小郡萩道路絵堂ICから車で約20分」とありましたね。
萩へのルート
http://www.city.hagi.lg.jp/soshiki/100/h8138.html
続いて、ニック・ロウの若い頃の演奏が多いコンピレーション。
ジャケットの写真も若い!

ニックをそれと知って聴き始めたのは、老いを感じさせる、このアルバムからです。
それにしても、渋くなりましたねぇ。

http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20081129
最後に、久し振りのマイク・ブレッカーの2枚。
 

http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20090113
このうち1982年録音のシティスケイプは、大好きなマーク・ノップラーの「ローカルヒーロー」に客演した当時の演奏だったんですね、心して聴きました。

今回は全く渋滞に巻き込まれることもなく、こうして何とか無事に自宅に辿り着きました。
その前にスタンドで洗車。
「本当によく走ってくれたね、御苦労様。また、よろしく頼むよ」

(追記 その1)
御親切にも浜田の宿で、この「13府県ふっこう周遊割」のことを教えていただきました。
萩の宿の「領収書」も、帰ってからお願いして、自宅に郵送いただき助かりました。
今回の長距離ドライブは大成功だった、と思う所以です。
13府県ふっこう周遊割
https://my-furusato.com/nishinihon-shien/shinsei/
https://fukkou-shuyu.jp/
https://fukkou-shuyu.jp/shimane.html#reserve02
https://fukkou-shuyu.jp/yamaguchi.html#reserve02

(追記 その2)

上記のとおり「何といっても愛車プリウスBluetooth 接続に対応しておりませんので」このスピーカーをドリンクホルダーに置いて、胸ポケットの iPod の音楽を車内で流してみたら、一体どんなものでしょうか?
ということで、10月27日にアマゾンに注文。