司馬遼太郎さん

司馬遼太郎さんが1996年2月にお亡くなりになって、早や13年。その間、司馬さんに関する著作が次から次へと(御自身の文章を集成したものも含めて)街の本屋に並ばぬ日はない、というのは全くすごいことだなとずっと感心してきました。
今日、インターネット上で Scottish Blue を検索したところ、偶然、司馬さんに関する話が載っていて、しかも英国について薀蓄溢れるHPに辿り着き、ちょっと得をした気持ちになりました。
http://www.asahi-net.or.jp/~cn2k-oosg/scotland.html
http://www.asahi-net.or.jp/~cn2k-oosg/london.html
1992年の文藝春秋4月号に載った司馬さんのエッセイ「この国のかたち」を読んで「ちょっと引懸った」という「ロンドン憶良」さんが自分の著書を添えて司馬さんに手紙を出したところ「折り返し、肉太の万年筆を使って青インクで書かれ、随所に推敲されたままの直筆のお葉書を頂いた」とのこと。
このHPに司馬さんの返書がそのまま写真で載っていましたので、勝手ながら、ここにコピーさせていただきます。ロンドン憶良さん、貴重な写真を拝見させていただき、どうもありがとうございました。

http://www.asahi-net.or.jp/~cn2k-oosg/sibaryo.html