内視鏡検査

朝からみぞおちの辺りに違和感があり、昼前、これがどうにも痛くなったので近所の病院で診察を受けました。
あいにく胃腸科が専門の医師は午後からの診察だったのですが、もう痛くてたまらず脂汗が流れ出してきたので内科なら誰でも良いからと受診しました。採血した後、心電図検査と点滴たっぷりで時間が経ち、結局、専門の岡田Drが登場。
「痛み方からしアニサキスが疑わしい」ので内視鏡で胃の中を検査することに。点滴を引きづりながら車椅子に乗って2階の検査室に移動しました。
口からあのような管が食道を通って胃の中に入っていくとは!とても恐ろしくて目を開けていられませんでした。ゲップと嘔吐を繰り返し、目からは涙があふれるという醜態を晒しました。さぞ介助の看護婦さんは呆れていたことでしょう。
結果、胃にアニサキスを発見することはできませんでした。内容物が多かったため勢いよく洗浄したので逃げていったのかも、とのこと。そういえば胃の痛みは少し和らぎ下腹部に違和感が移ったような気がします。これも内視鏡検査という強烈な体験が作用しているのかもしれませんが。
それにしても大変な経験でしたが、我が胃の中の写真を見せられて、ポリープや胃潰瘍の痕跡が無いことも判明したので、これはこれで良かったのかも。