黒田亘 『行為と規範』

行為と規範

行為と規範

日本語を母語とする者として、文学書だけでなく哲学書も(翻訳でなく)日本語で書かれた良書を手にしたいところです。
以前手元にあった本書は、元々、放送大学のテキストとして書かれた教科書ですが、そのような書物の第一に挙げられるものだと思います。
また土屋俊さんの解説が非常に良く、本書を読む前、あるいは読んだ後、何度も味読させていただいております。http://tutiya.9640.jp/mokuji.req?&c_no=60&c_subtitle=%C2%E8%A3%B2%B4%AC%A1%A1%BF%B4%A4%CE%B2%CA%B3%D8%A4%CE%B2%C4%C7%BD%C0%AD&c_seris=2#2
この本で哲学するための準備運動をしてから、一般に良書といわれる作品の中で自分の気質に合いそうな本を、翻訳も含めて読み進んでいきたいと考えています。
たとえば、以下のような本です。
Mortal Questions (Canto)

Mortal Questions (Canto)

The View from Nowhere

The View from Nowhere