LRB と TLS と OED


昨年12月24日に「ものは試し」とLRBの半年間の購読を申し込みました。
「12回の購読料も英国内で£19.99のところ、日本で£24.64ですから、まあまあでしょう」などと書いてから、もう半年。結局、届いた12冊はほとんど読んでいないのですが「オンラインで購読者として登録すると過去の記事が読めるようになりました。何でも1979年10月の第1号から数えて12,000以上の記事があるそうですが、このメリットは非常に大きいですね。6箇月間せいぜい利用させていただくつもりです」と書いたアーカイブは非常に便利でした。むしろこちらの方を専ら利用させていただいたところですが、本日、昼過ぎくらいから以下のメッセージが表示されて利用できなくなりましたので、慌てて延長手続きをしました。
前回は半年分、12 issue subscription で£24.64(3,671円、149.010円/£)でしたが、今回は1年分+α、24+6 free issue subscription で£37.20(5,030円、135.232円/£)でした。さらにお得になっているようです。ポンド安も進んでいますので今回も「まあまあ」ということにしておきましょう。

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LRBの他に英国の書評誌でチェックしたいと思っているのが Times Literary Supplement です。
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/the_tls/
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/vbunruih_cgi_MODE=1&REVIEWER=Times+Literary+Supplement
以前、中央公論にその翻訳が掲載された記事(戦後最も影響力のあった100冊)
The hundred most influential books since the war
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/the_tls/article5418361.ece
今 Mary Beard 女史のブログが話題のようです。
http://timesonline.typepad.com/dons_life/

以前から一度は使ってみたい、などと大それたことを考えて Amazon のカートに入れっ放しだったOED第2版(1989)のCD−ROM版の第4版(1989年以降に出た3巻の補遺も収録されています)が随分とお安くなっているのに気付きました。

Oxford English Dictionary, 2nd Edition, Version 4.0 (Windows & Mac) (CD-ROM)

Oxford English Dictionary, 2nd Edition, Version 4.0 (Windows & Mac) (CD-ROM)

http://www.tranradar.net/oed_v4.html
何でも紀伊國屋書店のHPによるとOED第3版が2010年中には出版予定だそうです。
http://www.kinokuniya.co.jp/03f/denhan/oup/indexoed.htm
だからこんなに安くなったのかもしれません。どうにも食指が動いてしまいます。これを買っておいて新版が出たらアップデート版のCDを買えばよい、などと考えてしまいます。
が、ここは己をよく知るべきかも。ランダムハウス・アンアブリッジ辞書さえ使っていない有様では、豚に真珠( Casting pearls before swine. )ですね。
OED (Oxford English Dictionary) CD-ROMを使ってみよう!
http://www.luggnagg.com/va/amazon/OED/OED-CDROM.html