　Local Hero - おやっさん的日常

16日に注文したＤＶＤが昨日英国から届きました。
さあ、どれから観ようか、迷いますね。本当は「ウィークエンド・ラブ」から、と行きたかったのですがこれには英語字幕がないことに初めて気付いたので「ローカル・ヒーロー夢に生きた男」からにしました。
http://www.amazon.co.uk/Local-Hero-DVD/dp/B0010LB00W/ref=sr_1_1?s=dvd&ie=UTF8&qid=1311496734&sr=1-1
http://www.imdb.com/title/tt0085859/
まず画像が思ったより綺麗でうれしかったです。流石はデジタルリマスター、というところですね。

役者でいうと助手のオルセンを演じるピーター・カパルディの若いことといったら。ピーター・リーガートとのコミカルな演技は笑えますが、最近の彼はこの写真のように渋いんですよ。上手に年齢を重ねていて驚くばかりです。
http://www.bbc.co.uk/programmes/b00p69gr

それと口八丁手八丁の宿屋の主人デニス・ローソンと仲のよいカップルを演じているジェニファー・ブラックという女優さん、姓がブラックでそういえばその瞳はメアリー・ブラックに似ていると思いましたが、ひょっとしたら姉妹か親戚なのかもしれません。
一番楽しかったのは特典で監督ビル・フォーサイスのインタビュー映像が付いていたこと。バート・ランカスターが出演した経緯や監督の母親が撮影現場（フォートウィリアム）に来て「この顔知ってる」と喜んだというエピソードは微笑ましい限りです。
あと音楽を担当したマーク・ノップラーに非常に感謝していましたね。彼のおかげで作品の出来自体が随分助けられている、とおっしゃっていましたが同感です。
監督自身が本作を評して moderate British film とおっしゃっていましたが、そういう意味でいえば今回購入したＤＶＤ4本中の3本（「ウィークエンド・ラブ」、本作、「こわれゆく世界の中で」）はそれぞれの撮影時期（70年代、80年代、00年代）でいうところのその類型に入るのではないかと思ったりしますが、さてどうでしょうか。こういう英国の中庸の作品、私の好みですね。
http://www.moviemail-online.co.uk/film/dvd/Local-Hero/
http://www.guardian.co.uk/film/2008/sep/28/drama
http://www.frompagetoscreen.org.uk/index.php/films-events/housekeeping/
（追記）