Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代)

Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代)

今朝の朝刊各紙に、丸々1面使ってのアマゾン Kindle Paperwhite の広告が掲載されておりました。
しかし、実際にはアマゾンでは以下のとおり来年1月まで待たされる模様(量販店にも置いてあるようです)。

2013/1/12に入荷予定です
人気商品につき、ご注文いただいてから発送までにお時間をいただいております。
お一人様3個まで。

しかしながら、キンドルバージョンの洋書の値段やKAZさんのレビューを読んでしまうと、これは欲しくなりますね。
注文しようか、どうしようかな。

【ストアでの本の検索】
 言うまでもなく使いやすいです。キーワード、ランキング、レビュー、オススメなど様々な点から読みたい本を探せます。またPCからであれば、まだ電子化されていない本に対して簡単に電子化リクエストが送れます。

【アプリ・他の端末との連携】
 AndroidでもiOSでもkindleアプリが使える上、ネット経由でしおりやハイライト、ノートが同期されます!これちょっと感動しました。例えば普段はPaperwhiteで読書をしていて、ちょっとの外出でスマホだけ持ち出す時でも続きから本が読めるわけです。

【付加的なサービス・機能】
 各Kindle端末ごとに”@kindle.com”で終わるメールアドレスが割り振られており(@の前は変更可)、そのメールアドレス宛てにファイルを送信すればUSB接続しなくても端末にファイルを送れます(Kindleパーソナル・ドキュメントサービス)。対応形式はMicrosoft Word、Kindleフォーマット (.MOBI)、PDF、HTML、RTF、JPEG、GIF、PNGBMP。何より感動したのはそのサービスを用いた「Push to kindle」という各ブラウザやスマホ向けに提供されているプラグイン及びアプリです。これはAmazonが提供している訳では無いですが、例えば気になるニュースやWikipediaの記事を後でゆっくり読みたいなと思った時に重宝します。アイコンをクリックするだけで記事を端末に送信することができます!素晴らしい。これらの記事などはAmazonクラウド(5GBまで使用可)に保存されます。

【海外ストアとの統合】
 米Amazonと日本のAmazonのアカウントをネット上で簡単に統合できます。統合した場合、洋書が米Amazonより値上がりしてしまうという弊害もあるみたいですが…。

 他の方があまり書いていなさそうなことを中心に書いたつもりですが、自炊ではなく普通に電子書籍を買って読むのがメインなのであればkindle Paperwhiteは「買い」です。
 また、最近では7型のタブレットも競合として出てきていますが、ネットを見たり、映画を見たり、ゲームをしたりといったことを求めず、純粋に読書を楽しみたいのであればやはり電子ペーパー採用のこの端末でしょう。
 電子ペーパーは太陽の光が当たっても液晶画面みたいに反射せず、長時間読んでも目が疲れにくい上、タブレットに比べて圧倒的にバッテリーの持ちが良く、さらに軽いです。また液晶が発する光は睡眠ホルモンに悪影響を与えるため、寝る前には良くないそうです。
 それからカバーに関して、日本のAmazonではまだ売っていませんが、米Amazonで売っている「Timbuk2 Kindle Dinner Jacket with Viewing Stand and Hand Strap」というカバーをオススメしておきます。カバーの裏面にハンドストラップがついているため、寝転がりながら簡単にkindleを持つことができ、快適な読書が楽しめます。

解像度とサイズ
Kindle Paper White: 1024×758(212ppi) 6インチ
参考までに
Kindle Fire HD/ Nexus7: 1280x 800(216dpi) 7インチ
iPad mini : 1024 × 768 (163dpi) 7.9インチ

http://www.amazon.co.jp/review/R7REN9F215RGX/ref=cm_cr_dp_title?ie=UTF8&ASIN=B007OZO03M&channel=detail-glance&nodeID=2250738051&store=fiona-hardware