朗読特集・百田尚樹 「海賊とよばれた男」 全25回

【再】朗読特集・百田尚樹海賊とよばれた男」 全25回
(初回本放送:2013年1月1日・2日・3日・5日)
朗読:橋爪 功

・「2013本屋大賞」に選ばれた百田尚樹海賊とよばれた男」。「朗読」では早くからこの作品に注目。本屋大賞に決まる半年前、今年正月「朗読特集」として放送した(90分×4回)。今回は百万部を越えてなお売れ続ける「海賊とよばれた男」を再構成して、定時放送(9時45分−10時)で25回にわたり放送する。
・男の名前は国岡鐡造。出光興産の創業者・出光佐三が作品のモデルである。国岡は、石油が厳しい統制化にあった時代に、関門海峡に手漕ぎの船を繰り出し、出漁中の漁船に油を配って回った。「海賊のような男」とうわさされた。大戦後、石油の仕事を本格化した国岡鐡造は1953年(昭和28年)、イラン石油の輸入をめぐってメジャー(国際石油資本)との激闘に入る。石油に命をかけた主人公の一代記を明治維新世界→日中・太平洋戦争→戦後世界を舞台に活躍する男の物語を俳優・橋爪功の朗読で放送する。
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/roudoku/index.html
毎週末の午後10:25からその週の5回分をまとめて再放送あり。
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi?area=001&date=2013-07-20&tz=&type=1