本誌7月号の特集「いまなぜプラグマティズムか」。
私にとってプラグマティズムといえば、7月20日に93歳で逝去された鶴見俊輔さん(何といってもクワインの最初の門下生!)の1950年の著書『アメリカ哲学』、ですね(実は読んでいないのですが、プラグマティズムといえばこれだ、と刷り込まれています。「中央公論」か何かで読んだ文章に影響されているのでしょうね)。
- 作者: 鶴見俊輔
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- 発売日: 1986/07
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http://book.asahi.com/reviews/column/2015090600001.html
鶴見さんには他に『プラグマティズム』(1955)もあるようです。
しかし、「現代思想」が7月号で特集した、というのも、何か虫のしらせでもあったのか、と思わざるを得ないですが、この際、鶴見さんの著作で気になったいくつかをウィキペディアからピックアップしてみました。
激動の時代を元気に生き抜いた人生がここに現れています。
合掌
『アメリカ哲学』世界評論社、1950
『社会契約論』 ルソー 岩波書店, 1954 (桑原武夫ら13人の共同訳者の一人)
『プラグマティズム』河出書房 1955
『戦後日本の思想』久野収,藤田省三 中央公論社, 1959
『現代日本思想大系12 ジャーナリズムの思想』筑摩書房,1965
『戦後日本思想大系4 平和の思想』筑摩書房,1968
『右であれ左であれ、わが祖国』ジョージ・オーウェル著 平凡社 1971
『私の地平線の上に』潮出版社、1975
『戦時期日本の精神史 1931〜1945年』岩波書店 1982
『人類の知的遺産 60 デューイ』講談社 1984
『竹内好-ある方法の伝記-』リブロポート(シリーズ民間日本学者)1995
『鶴見俊輔書評集成』1 - 3 みすず書房 2007
鶴見さんの対談集
- 作者: 鶴見俊輔
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- 作者: 鶴見俊輔
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鶴見俊輔座談(晶文社刊)・全10巻リスト
http://www.rsl.waikei.jp/turumi05.html
ローティ逝去(2007. 6. 8)
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