本日 Amazon より、予約注文していた『聴いて学ぶアイルランド音楽』が届きました。付録のCDを聴きながら本書を読むと、遥かなるアイルランドへいざなわれること間違いなしです。
- 作者: ドロシアハスト,スタンリースコット,おおしまゆたか
- 出版社/メーカー: アルテスパブリッシング
- 発売日: 2008/12/04
- メディア: 単行本
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Music in Ireland: Experiencing Music, Expressing Culture (Global Music Series)
- 作者: Dorothea E. Hast,Stanley Scott
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr
- 発売日: 2004/06/24
- メディア: ペーパーバック
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私がアイルランドに惹かれたのは、2005年に開催された愛知万博で3月31日にあったアイルランド・ナショナルデーをたまたま観ることができたからでした。この模様はいまだに以下のHPで観ることができますが、出演した Brú Ború の歌とダンスは本当に素晴らしかったです。
http://www.expo2005.or.jp/jp/E0/E1/0331.html
これを奇縁として、その年の9月末(28日〜30日)アイルランドまで一人で出掛け、レンタカーでダブリンからキルケニーを経てウォーターフォードまで一気に走り、少し戻って Brú Ború の本拠地 Cashel を訪問してきました。残念ながら既にシーズンオフで Brú Ború の公演をそこで再び観ることはできませんでしたが、アイルランドの素晴らしい自然や、シチューなどおいしい料理をしっかり堪能してまいりました。
http://comhaltas.ie/music/detail/launch_bru_boru/
その後は、2007年が日本アイルランド外交関係樹立50周年ということで、それを記念したチーフタンズの来日公演を6月7日に長久手で観たり、9月から始まったケルト音楽のデジタルラジオ番組「Celtic Note」を聴いたりするなど、音楽を中心にアイルランドを身近に感じてきましたが、この本でさらにそれを深めることができそうです。
http://www.uniqueradio.jp/blog/celtic/index.html
訳者のおおしまさんが言われるように、この本を「ボロボロになるまで」読んでから(スコットランドだけでなく)アイルランド再訪を計画したいと思っています。