EBPocket

携帯に2Gの microSDカードを入れてからというもの毎日が随分楽しくなったようです。こんなことならもっと早く私の携帯ライフを充実させればよかったなと思います。
Windows Media Player もスタイリッシュな画面で使い勝手がいいし、何と言ってもフリーソフトの EBPocket が凄いのです。
http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/EBPocket.html
PCに入れていたCD-ROM版「広辞苑」をこれまでほとんど使ってこなかったのですが、これが携帯に入った途端、使い勝手が無茶苦茶アップした、というか、本当に気軽に使えるようになりました。流石に携帯です。寝転んでいても使えますので、机の前に座ってPCの電源を入れ、立ち上がるまでしばらく待って、さあ、というのとは全然違います。あっという間に調べたい言葉を気軽にチェックできる、ということが、当然といえば当然なのですが、これまで電子辞書専用機を持っていなかった私には新鮮な驚きなのです。
確かに使い始めですから物珍しさということもあるのかもしれませんが、例えば「恋愛」を全文検索してみれば分かりますが、辞書を読むことが楽しいのです。
ここで、昔、学生時分の三島由紀夫が重い「広辞苑」をいつも小脇に抱えていた、という話を思い出しました(三島と東大で同級だった平松義郎先生が言っていたという話のまた聞き。よく考えたら広辞苑の初版が出たのが1955年ですから10年程時期が早いですね。「辞苑」の間違いでしょうか)。私はそれをポケットに入れ、しかも片手で操作ですよ、だもんね。寝転びながら日本語を磨くぞってなもんです。
こんなに便利ならば、と次は「新編英和活用大辞典」も携帯することにしました。これも購入以来、PCではほとんど活用してきませんでしたから。しかし何と素晴らしいことでしょう!その次はランダムハウスの Unabridged Dictionary も携帯しましょうか。ここまで来たら是非ともそうしたいと思っています。
まさに「辞書あって人生は楽しい」です。本当に凄いことです。

新編 英和活用大辞典―英語を書くための38万例

新編 英和活用大辞典―英語を書くための38万例

残念ながらランダムハウス Unabridged Dictionary のCD-ROMは EBPocket の仕様であるEPWINGになっておらずPCでしか使用できませんでした。