日に新なり

ここのところ仕事から帰るとビールを飲み、軽く夕食を摂った後すぐにベッドで横になる、という生活が続いていました。「横になって考える」というのはダメだと以前から分かっているのですが。
昔、小堀四郎さんが「日に新なる者は日に進むなり。日に新ならざる者は必ず日に退く。未だ進まずして退かざる者あらず。」という教えがある。どうか今日只今を大切に生きて欲しい、と述べておられましたが、この教えから全くほど遠い日常生活。これではいかんし、人生の残り時間がどんどん浪費されてしまっているようです。
1985年春の小堀四郎展のチラシで初めて見た「小梨と藤」。このチラシに出合って小堀画伯を識り展覧会も覗くことができたのは幸運でした。そのせいか小堀さんの絵の中で最も印象が深いものです。

日に新なり。毎日、少なくともこれだけは心がけでやっていけるようにしたいです。生活パターンを規則正しく変えて、早く新たな自分自身が見つかりますように。
一 早起き
一 ストレッチ(腰痛対策)
一 NHK英語講座
一 読書(2時間)