バタフライはフリー


映画「バタフライはフリー」(1972)。このタイトルは妙に記憶に残っていて、タイトルとしてちょっと妙な日本語だな、と思っていました。そうですか、原題 Butterflies Are free をそのままカタカナ表記しただけなんですね。劇中でのやりとりによれば、どうやら引用元は(ディズニーでなく)ディケンズらしいのですが本当かな(調べたところ『荒涼館』らしい)。
http://www.imdb.com/title/tt0068326/
ゴールディ・ホーンが出ている作品だということは知っていましたが、今日、初めて観ました。メリル・ストリープと共演した映画の彼女など本当に痛々しかったのですが、やっぱり若い時の彼女は魅力的ですね。当時27歳(劇中では19歳。十分通じました)。
全盲の主人公ドニー役の Edward Albert 、母親役の Eileen Heckart もなかなか良かった。
「ペーパー・チェイス」(1973)「シンデレラ・リバティ」(1973)あるいは「ウィークエンド・ラブ」(1973)など70年代のこの時期の映画、当時映画館では観ていなくて後からTVの深夜放送でやっと観ることができた、というような作品が何故か私の好みです。
http://www.imdb.com/title/tt0070509/
http://www.imdb.com/title/tt0068326/
それにしても、BS12 TwellV の「神宮前名画座」。ノーカット、途中CMが全くなし、というのは大いに感心。
http://www.twellv.co.jp/program/drama/index.html