エラン・ヴィタール

Lost and Found

Lost and Found

http://www.ecmrecords.com/Catalogue/ECM/1500/1563.php?cat=%2FArtists%2FTowner+Ralph%23%23Ralph+Towner&we_start=8&lvredir=712
ラルフ・タウナーのこのアルバムを知ったのは、2010年3月6日放送の「ゴンチチ世界の快適音楽セレクション」で紹介された Élan Vital が契機。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20100822/
本日、この Élan Vital の意味が「生の飛躍」っていうことを三谷太一郎さんの新著に収められた「X君への手紙」(1965.3)で知りました(この題、竹内好の「O君への手紙」を思い出させます)。
改めて聴いてみると、確かにタウナーの曲の感じ、飛躍する感じが良く出ていますなぁ。
なお、三谷さんの新著ですがそのタイトルは余り感心しなかったのですが中身は『二つの戦後』に続く待望の第二エッセイ集で「革命期のリーダーの原型」(2002.3)、「集権と分権」(2005.10)が特に私の興味を引きましたね。
学問は現実にいかに関わるか

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一四一七年、その一冊がすべてを変えた

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