サントリー学芸賞

大阪―大都市は国家を超えるか (中公新書)

大阪―大都市は国家を超えるか (中公新書)

大阪大学の砂原さんが著書『大阪』でサントリー学芸賞を受賞されたことを岡本さんのHPで知りました。
http://homepage3.nifty.com/zenshow/nikki/nikki51.html
http://www.suntory.co.jp/sfnd/prize_ssah/index.html
選評と受賞のことばをツラツラ眺めていて(これが新聞記事でなくネットで、それも原文全てを読めるなんて。ますます新聞の未来はネットと融合するしかないようですね)何々、沼野充義さんも選者をしてるんだな、あれ、この阿部公彦さん、どこかで聞いた名前だな、と調べてみたら、そうです、小島寛之さんが「ブンガクのプロ」と感心されていた、あの方です。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20121104
http://www.suntory.co.jp/news/2013/11913-2.html
http://www.suntory.co.jp/news/2013/11913-3.html
うん、これはおもしろそうですね、早速、手にしてみたいと思いました。
文学を〈凝視する〉

文学を〈凝視する〉

因みに砂原さんの著書も、その受賞のことばにあるように大阪を取り巻く現在の政治情勢が大きく変わりつつある中、私も「大阪都構想」の帰趨が、他地域のことながら先行き不透明で心配な状況で、今、読むタイミングとしてはより冷静になって読めるのではないかと思われますので、こちらも一度、眺めてみることにいたします。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20111126
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20101013