ノエル・カワードとデビッド・リーン


昨晩、一昨晩と、NHKBSで「アメリカ映画ベスト100 10周年版〜AFI選出〜」「アメリカ映画 ジャンル別ベスト10〜AFI選出」を観たせいか、また、今日も午前中は天気が悪かったので、クラシックシネマ・オンラインのHPを何気なく眺めておりました。
そこでノエル・カワードの In Which We Serve(1942)という映画を見つけたのですが、これが何と、あのデビッド・リーンの監督第1作(但し本作はカワードとの共同監督)であることが分かりました。
http://www.classiccinemaonline.com/1/index.php?option=com_content&view=article&id=982:in-which-we-serve-1942&catid=58:war&Itemid=945
http://www.bfi.org.uk/features/bfi100/91-100.html
Wikipedia によるとリーンが監督した作品は全16作とそう多くないことも知り、また、こんな本もあるようなのでちょっと読んでみたくなってしまいました。
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Lean_filmography_and_awards_in_his_films

文芸映画の巨匠 デーヴィッド・リーンを感動する (スクリーン・デラックス)

文芸映画の巨匠 デーヴィッド・リーンを感動する (スクリーン・デラックス)

2008年3月25日付けの mixi 日記を読み返してみると以下のように書いています。そうですか、あれからもう2年ですか。大変懐かしかったです。

本日 2008年3月25日はデビッド・リーン監督生誕100年に当たる日ですから、何か監督を偲ぶ作品を鑑賞したいと思い、DVDの棚から「逢びき(1945)」を選択しました。
http://www.geocities.jp/yurikoariki/briefencounter.html
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/brief_encounter.html
私が持っているリーン作品はこれと「ドクトル・ジバゴ(1965)」「インドへの道(1984)」の3本。いずれも購入して観ないまま棚に並んでいました。
主演のトレヴァー・ハワードキャロル・リード監督の「第三の男(1949)」の中で「Be sensible, Martins」とジョセフ・コットンに言ってましたが、この作品ではシリア・ジョンソンから「Be sensible」と言われていたのがおもしろかったです。
Sir David Lean KBE (March 25, 1908 − April 16, 1991)
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Lean


http://www.bfi.org.uk/features/bfi100/1-10.html
映画「逢びき」について mixi に以下のような書き込みをしたことがありました。

非常に充実しているHP「シネマでUK&Irelandを感じよう」に「逢びき」も取り上げられております。
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/index.html
そうか、あの橋のシーンのロケ地は湖水地方だったんですネ!
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/brief_encounter.html
http://home.clara.net/gw0hqd/brief/locations/images.htm
Carnforth Station
http://home.clara.net/gw0hqd/brief/index.htm
http://www.bbc.co.uk/cumbria/features/cumbria_on_film/brief_encounter.shtml

あの橋の近くにあるという The Old Dungeon Ghyll Hotel。昨年秋、カンブリア地方を襲った洪水の被害は無かったのでしょうか。
http://www.odg.co.uk/home/index.cfm?id=1