イネ科花粉襲来

深夜、眠っていて鼻水がたれ眼が覚めました。
今年の春の花粉症(スギ花粉)は非常に楽で、毎日、薬を飲むことを忘れるくらいでしたが、この花粉症(おそらくカモガヤ)は本当にひどいです。
以下のHPの説明を読んで最近の調子の悪いことに合点がいきました。

 5月の連休明けに飛びはじめ、春の衣替え、新学期の疲れなどと重なり、症状が強く出る場合があります。スギ花粉は毎日症状が続いて具合が悪いため、気をつけている人が多いのですが、イネ科の花粉症の場合は、症状の起こり方が多少違います。雨などで花粉が飛ばず全く症状がない時期の後に、天気がよくなり乾燥し、いっきに花粉が飛んで吸い込み、急に強い症状を起す時があります。
 ただし、スギなどの樹木花粉と違い、草の花粉はあまり遠くまでは飛びません。また、朝露で花が湿っている間は花粉が飛びにくいので、窓を開けての換気や寝具・洗濯物を干すことは午前中に行います。この季節は気温が高くなり、室内に化学物質汚染源があると揮発しやすくなり被害が大きくなる季節でもあります。そのためスギ花粉の時と違って、十分な換気が必要です。できる限り充分に換気をします。午後、花が乾燥し、風が強くなってくると花粉が飛びはじめるので、この時間帯の換気には注意します。
 イネ花粉症はイネ科の食物、とくに小麦が症状を悪化させる傾向が強く、イネ科花粉症の季節に、パンやうどんフライなどを食べて運動をして、強いアレルギー症状を起す人が目立ちます。5月〜7月の季節は小麦の食べ過ぎに注意します。その他、イネ科の油(米油、コーン油)およびその加工品も気をつけましょう。
 秋になると水田地帯では稲刈りが始まります。イネ科の花粉症がある場合、刈り取ったイネワラの粉、モミガラ、脱穀のときの粉塵、ワラを燃やした煙でもアレルギー(とくに気管支喘息発作)を起します。吸い込まない、触らないように対策が必要です。
 6月から7月にかけて水田では農薬の散布(空中散布も含めて)が行われます。この時期はちょうどカモガヤなどの花粉飛散時期と一致するため、花粉症の発症とかかわりを持っているのではないかと思われます。農薬からは逃げるしかありません。

http://homepage2.nifty.com/smark/kafunine.htm