サボテンの花


今月のBS12 TwellV の「神宮前名画座」は1969年の作品「サボテンの花」。
http://www.twellv.co.jp/program/drama/index.html
ゴールディ・ホーン出世作(アカデミー助演女優賞)ですが、主人公は何とあのイングリッド・バーグマン
10年間勤務している歯科診療所の医師のことを想い続けてきた地味な中年の看護婦役で、オフィスで育てているサボテンが花をつけたのを見てバーグマン扮する真面目な看護婦も人生の喜びに目覚めるというストーリー。バーグマンは当時54歳でしたがクインシー・ジョーンズの音楽に合わせてジェームズ・スチュアート似の若い男と踊ったりと元気なところをみせてくれました。
それにしても、こんな役をあのバーグマンが演っていたんですね、驚きました。
そうはいっても年齢がいってからの彼女なら1961年の作品「さよならをもう一度」でしょうか。観たことはないのですが、この作品のアンソニー・パーキンスが当たり役、という評を読んだことがあるのでいつか是非観てみたいものです。

さよならをもう一度 [DVD]

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