巡礼の日

早いもので今年もやってまいりました、「みすず」読書アンケート特集号を求めてちくさ正文館書店にお邪魔する巡礼の日。レジにはいつもの田中嬢、お変わりないようですね。
http://www.msz.co.jp/book/magazine/201402.html
昨年はロンドンで息子に1冊あげようか、と2冊購入したっけ。結局2冊とも手元にあるなぁ。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20130216/
帰りの列車を気にしてか何故かアセってしまい、あの何かを必ず訴えてくる書棚をよく眺めもせず、またレシートも紛失、と何やらいつもと勝手が違ってしまいました。
とりあえず本誌の巻末、PRページにあった、みすずの近刊本に注目です。
ジョン・キーンさんの名前に見覚えがあるような気もしますがどこでだったか（NOMOSの中の一冊だったか？）思い出せません。

デモクラシーの生と死 (上)

http://www.msz.co.jp/book/author/16228.html
http://www.thelifeanddeathofdemocracy.org/videos/videos_why_i_wrote_this_book.html
http://johnkeane.net/
http://honz.jp/37128
以下、私が注目する読み手が今回挙げていて気になった本。
原武史（「日記」をみすず誌上で連載中）

「昭和」を送る

外岡秀俊（筆名「中原清一郎」で小説家活動中）

原子力 負の遺産 核のごみから放射能汚染まで

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309978215/
栩木伸明（アイルランド文学）

詩の矯正

川口喬一（イギリス文学）

Marriage Plot

アイルランドモノ語り

中井久夫

考える練習

山口二郎

Defending Politics: Why Democracy Matters in the Twenty-First Century

http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20110926
川端康雄（イギリス文学）

The Complete Works of Oscar Wilde: Journalism

富永茂樹（フランス思想史）

The Sense of an Ending (Vintage International)

http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20130824
富士川義之（イギリス文学）

魔法の樽 他十二篇 (岩波文庫)

蔭山宏（思想史）

Das Handwerk des Lebens: Tagebuch 1935-1950

This Business of Living: Diaries 1935-1950

野家啓一

科学者の責任―哲学的探究

古田一晴

苅部直

崩壊の経験:現代ドイツ政治思想講義

川本隆史
ノーマ・フィールド
Carol Gluck
鵜飼哲
岡野八代
宮田昇
近藤和彦
轡田收

The Swerve: How the World Became Modern

田崎晴明
丘沢静也
沼野充義
亀山郁夫
鶴見俊輔
長田弘
今江祥智