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労働党、強硬左派コービン氏を党首に 中道路線転換

左派として強い信条を持つコービン氏が党首になったことで、英政治への影響は避けられない。最大の注目はキャメロン首相が2017年末までに予定する欧州連合(EU)離脱の国民投票への影響だ。

労働党はこれまで親EU路線を党是としてきたが、コービン氏は「ギリシャ支援などを巡りEUに改革が必要なのは明らかだ」と独自の見解を見せる。最近では、EUの前身である欧州共同体(EC)を巡る1975年の英国民投票で加盟継続に反対票を投じたことを明らかにした。コービン氏のEUに対する懐疑的な姿勢が、労働党支持者のEU離脱への姿勢を強めるのではないかと懸念する向きも出ている。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM12H3R_S5A910C1FF8000/

労働党首に「反緊縮」急進左派 EU離脱に傾く可能性

英国の最大野党・労働党の党首選で12日、急進左派のジェレミー・コービン氏(66)が新党首に選ばれた。保守党のキャメロン政権は2017年末までにEUからの離脱の是非を問う国民投票をする構え。コービン氏は候補者の中でただ一人、労働党の親EU路線の踏襲を明言しなかったため、EU離脱の可能性が高まるとの見方も出ている。

http://www.asahi.com/articles/ASH9C6X97H9CUHBI01Q.html

Labour leadership: Jeremy Corbyn elected with huge mandate
http://www.theguardian.com/politics/2015/sep/12/jeremy-corbyn-wins-labour-party-leadership-election
Jeremy Corbyn wins Labour leadership contest and vows "fightback"
http://www.bbc.com/news/uk-politics-34223157

同じ日に、グレンダ・ジャクソンについての記事が。
Glenda Jackson laments continuing lack of key acting roles for women
http://www.theguardian.com/stage/2015/sep/12/glenda-jackson-equality-nothings-changed-women-stage-roles