最近、BBCラジオの番組で音楽好きのゲストが内田光子さんのピアノ演奏をよく紹介されているような気がします。ロンドンで2年間コンサート三昧の生活をされていた先輩が、日本人アーティストで客がよべるのは内田光子ぐらいだ、と話されていたことが耳に残っているせいかもしれません。
検索して調べてみたところ Private Passions では最近だけでも 10月18日の Ian Rankin、9月20日の Mark Haddon、ポピュラーミュージックが多い Desert Island Discs でも昨年10月5日の David McVicar、7月27日の Antonia Fraser といったゲストが、いずれも内田の Mozart がお好きなようでした。
で、内田光子のCDの中で選ぶとしてどれにするか、Mozart のピアノ協奏曲23番あたりが良いのかもしれないですが、ここは思い切ってピアノソナタ全集をねらうことにしました。
- アーティスト: Wolfgang Amadeus Mozart,Mitsuko Uchida
- 出版社/メーカー: Philips
- 発売日: 2003/10/28
- メディア: CD
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http://www.amazon.co.uk/Mozart-Piano-Sonatas-Mitsuko-Uchida/dp/B00005QDYG/ref=pd_bxgy_m_h__img_a
それならば Julie のニューアルバムはどうか、というと、こちらは£7.81。これなら送料のことを考えてもかなり安いと思いました。
- アーティスト: Julie Fowlis
- 出版社/メーカー: Spit & Polish
- 発売日: 2010/03/09
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ということで、両方で£20.40、送料が£5.07で£25.47(3,924円)で済みました。さすがに円高ですね、かなりお得でした。日本の Amazon で内田のCDと一緒に買ったとすれば Julie のCDが何と600円弱で手に入った勘定です。
英国では今、ロイヤルメールのスト騒ぎがあったはず。いつ届くのか少し心配はありますが、衝動買いにしてはまあまあだったのではないかと思います。