本日、午後9時から源ちゃんこと、高橋源一郎さんの文化講演会の模様がNHKラジオで放送予定。今から楽しみです。
「社会のことば、文学のことば、ラジオのことば」
講演：高橋 源一郎（作家）
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/bunka/1503.html
三島由紀夫賞や谷崎潤一郎賞などを受賞した作家である一方、明治学院大学教授や競馬評論家、ラジオのパーソナリティーも務めるなど、幅広く活躍している高橋さんは、1951（昭和26）年に広島県尾道市で生まれた。幼い頃の思い出や、平成生まれの学生たちとの交流と感覚のギャップ、そして自身の子育てまで、身の周りの様々な出来事を「ことば」というキーワードで考察する。
「こんにちは。ぼくは、大学で教えながら小説を書いている、小学校4年と5年の男の子を子育て中の64歳です。ラジオっていいですよね。耳を澄まして聴いていると、いろんなことが想像できるから。そして、いろんなことが考えたくなるから。3年やらせていただいて、ラジオがますますおもしろくなりました。これからもよろしく」
Profile
作家・明治学院大学教授。1951年 広島県生まれ。
http://www.nhk.or.jp/suppin/program.html
81年に『さようなら、ギャングたち』でデビューし、1988年『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞。一昨年11月には、東日本大震災のチャリティーAVを作ろうとする制作者たちを描いた『恋する原発』を発表し、大きな評判をよびました。2012年『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞受賞。
