紀元節

丸山眞男』によると丸山の師である南原繁は、東大総長就任にあたっての講話を、あえて終戦後初めての紀元節、1946年2月11日に行ったそうです。
その内容は、当時の天皇制に反対する世論に抗するように、昭和天皇に近しいものを感じていた当時の側近リベラルの思いがあふれているものだった、とのこと。