はるにれ

好天に恵まれた平日の金曜日、仕事を休んで、久し振りに岐阜大垣の喫茶店はるにれにお邪魔してきましたが、かなり以前にお邪魔した時と違って、今日はこの店の意外な面を見ることができました。
というのは、ここは喫茶店には珍しいカウンター席が多い造りなのですが、常連と思しきご近所のオバサン達(それにしては全員車だったですが)が入れ替わりで3人程来てはマスターとお喋り。続いて、最近大学を出たばかりで声優志望らしき若者が自転車で乗りつけ、こちらは久し振りに来店したようですが、彼もマスターとお喋り。私は時間つぶしで本を読んでいたのですが、思わず聞き耳を立ててしまいました。とてもイイ感じです。ここのウナギの寝床のような構造が十二分に活かされていて、ちょっとびっくりした次第です。
前回にお邪魔した時も思ったのですが、コーヒーの香りはイマイチなのに、香りの邪魔なのでお菓子の袋は店内で開けるなといいながら喫煙可だったりで、いまいちよく分からないところもあるのですが、こんな喫茶店が私の近所にもあればいいのになぁ。
なお、2007年の私の mixi 日記を以下転載(一部修正)。

岐阜県大垣市
良質な地下水が豊富なことから「水都」と呼ばれる。水が良いから喫茶店の珈琲も旨い。
たとえば、大垣市船町の「奥の細道むすびの地記念館」近くにある
・珈琲専門店「はるにれ」船町4−27
ウナギの寝床のような店内。カウンター席が10席ほど。あと、テーブル席が4人と2人の2席。駐車場が道路から入りづらく通り過ぎてしまった。
・珈琲「薬師園」島里2−2
「はるにれ」よりは広い店内。
あと、岐阜県には
・炭火焙煎珈琲「五行」岐阜市神明町2−19
という、豆(ブラジルのなんとかという豆。神戸の萩原珈琲から仕入れているのか?)、炭(もっとも自家焙煎ではない)、火、水(長良川の伏流水を地下50mからポンプで汲み上げ)、香(店内禁煙。意外と高級喫茶でもこういう店が少ない)にこだわった素晴らしい喫茶店があります(あと、器(大倉陶苑やNoritake)と音(静かなBGM.ただし、オバサンたちの声は仕方ないか?)にもこだわりがみえる)。

全国の有名な珈琲専門店
・茜屋珈琲店
・にしむら珈琲店
宮越屋珈琲


名古屋を本拠として全国にチェーン展開を目指す「コメダ珈琲店」の高級店「吉茶」
ここは実に素晴らしいですね。
中が見えない木製の自動ドアが静かに開いて、まるで茶室に入るような玄関。
そこで靴を脱ぎ、カーペット敷きの店内に入ります。「どちらでもお好きな席にどうぞ」と言われるまま、店内をぐるっと一周して、一番最後の席に座りました。
中庭ならぬ中池に品よい植え込みの緑が静かに映えています。各席は格子の棚でゆったりと仕切られており、他の客はほとんど気になりません。勿論、完全禁煙です。
できて2年位とのことでしたが、カーペットもきれいでした。実に気持ちよくコーヒーが飲めます。
まさに名古屋が全国に誇れる喫茶店として、珈琲愛好者に是非ご紹介したい店です。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2043517
参考になったHP
http://blog.so-net.ne.jp/wattana/archive/c354403-12-10
http://okagen.cocolog-nifty.com/daily/2005/02/post_18.html

10月1日はコーヒーの日
http://coffee.ajca.or.jp/about/day.html