マイケル・ウォルツァー論集

作者: マイケルウォルツァー,デイヴィッドミラー,Michael Walzer,萩原能久,齋藤純一
出版社/メーカー: 風行社
発売日: 2012/04/01
メディア: 単行本
購入: 3人クリック: 400回
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http://www.fuko.co.jp/catalog/books_data/fuko_books_3018.html
http://www.fuko.co.jp/tayori/tayori_047.html
本日の朝日新聞書評欄を見て驚いたのなんの。こんな論文集まで邦訳されていたなんて。
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2012061100001.html
サンデル教授の白熱教室以来、昨今の政治哲学ブームには、どうやら本当にスゴイものがあるようですねぇ。
早速、注文、といきたいところで気づいたのは、実はまだこっちを読んでいなかった、ということ。
2008年の12月にこんなコメントを書いていたのに、情けないなぁ。

私が一番興味を引かれているアメリカの政治哲学者ウォルツァーの論文集。
オクスフォードのミラー教授が編んだ、というところも興味があって購入しました。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20081221/1229835029

http://www.amazon.com/Thinking-Politically-Essays-Political-Theory/dp/0300118163/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1339886802&sr=1-1

Thinking Politically: Essays in Political Theory

作者: Michael Walzer,David Miller
出版社/メーカー: Yale University Press
発売日: 2007/11/27
メディア: ハードカバー
クリック: 6回
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Contents

Introduction（David Miller）
Chapter 1. Philosophy and Democracy（哲学とデモクラシー）
Chapter 2. A Critique of Philosophical Conversation（哲学的会話批判）
Chapter 3. Objectivity and Social Meaning（客観性と社会的意味）
Chapter 4. Liberalism and the Art of Separation（リベラリズムと分離の技法）
Chapter 5. Justice Here and Now（いまここにある正義）
Chapter 6. Exclusion, Injustice, and the Democratic State（排除、不正義と民主国家）
Chapter 7. The Communitarian Critique of Liberalism（コミュニタリアンのリベラリズム批判）＊
Chapter 8. The Civil Society Argument（市民社会論）
Chapter 9. Deliberation, and What Else?（討議と、そしてそのほかには何が?）＊
Chapter 10. Drawing the Line: Religion and Politics（境界線をひく）
Chapter 11. The Politics of Difference: Statehood and Toleration in a Multicultural World（差異の政治）
Chapter 12. Nation and Universe（民族と普遍的世界）
Chapter 13. The Moral Standing of States: A Response to Four Critics（国家の道徳的地位）
Chapter 14. The Argument about Humanitarian Intervention（人道的介入論）
Chapter 15. Beyond Humanitarian Intervention: Human Rights in Global Society（人道的介入を超えて）
Chapter 16. Terrorism and Just War（テロリズムと正しい戦争）
Chapter 17. Political Action: The Problem of Dirty Hands（政治行為と「汚れた手」という問題）
Chapter 18. The United States in the World − Just Wars and Just Societies: An Interview with Michael Walzer（世界のなかのアメリカ合衆国）
Works by Michael Walzer
Credits
Index
http://yalepress.yale.edu/yupbooks/tocs/walzer_thinking.pdf

Politics and Passion: Toward a More Egalitarian Liberalism

作者: Michael Walzer
出版社/メーカー: Yale University Press
発売日: 2005/02/11
メディア: ハードカバー
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このうち「市民社会論」の章はかつて「思想」（1996年9月号）に邦訳が載りましたし、＊の2章は先に出た（邦訳も先に出ていますね）こちらにも収載されていました（実は今、気づいたのですが今日まで知らなかったなぁ。7月8日記す）。
これは絶対に邦訳が出ないだろう、なんて少しは考えたかもしれませんが、昨日、Amazon に予約注文したのが、こちら。