カメレオンと孔雀

アイザイア・バーリン

これまで何度も読みたいと思い、その度、その大部な体裁に圧倒され中身に入る前に挫折してきたイグナティエフの『アイザイア・バーリン』。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20100410/
今週、森達也さんという方の書評「カメレオンと孔雀」という文章に偶然出会ったことから、再度、本書にチャレンジするぞ、と心に決めました。
カメレオンと孔雀（政治思想学会会報第23号, 2007年3月）
http://www.geocities.jp/tractatus04/rev_ignatieff1998.html
http://www.geocities.jp/tractatus04/
http://www.jcspt.jp/publications/nl/023_200703.pdf

人権の政治学

森さんの書評の中でイグナティエフ自身の政治思想に言及する折、引用されていたのがこの『人権の政治学』。
どうもこれはイグナティエフのタナー講義を一書に纏めたものらしく、それならネットで原文が読むことができるので便利です。
http://tannerlectures.utah.edu/_documents/a-to-z/i/Ignatieff_01.pdf
http://tannerlectures.utah.edu/lecture-library.php
何と昨日、イグナティエフのタナー講義がオクスフォードで開催されているではありませんか。
偶然とはいえ、いやはや。
Linacre College, Oxford
Michael Ignatieff, Liberal Party of Canada
"Representation and Responsibility: Ethics and Public Office"
http://tannerlectures.utah.edu/upcoming-lectures.php
http://www.linacre.ox.ac.uk/About/events/TannerLectures
オクスフォード関連で参考まで。
Philosophy as a Humanist Discipline
http://www.nybooks.com/events/philosophy-humanist-discipline/
http://www.wadham.ox.ac.uk/images/images/NYReview%20of%20Books%20Conference%20June%202013.pdf