民間医療保険に入る必要はない?

国民皆保険制度の中で一番良いのは、高額療養費制度(一定額以上は自己負担をしなくていい)で、これがあるから、少なくとも貯蓄がある程度ある人(どの程度なのかは不明)は民間医療保険に入る必要はない、という意見があり、私もそう思う。

民間医療保険のテレビCMが頻繁に流れる風潮を受けて、専門家中の専門家である二木立さん(日本福祉大学長)がちょっと前の「週刊日本医事新報」(2013.11.30, No.4675)でこう話してみえました(そういえば最近、件のテレビCMが少なくなったような気はしますが)。
実際、私が保険に入った時の勧誘の台詞も「入院したらカネがかかりますよ」ということだった筈です。
そう言われてみて、自身、思い当たることもあり以下、調べてみました。
あれ、死亡時の保険が50万?こんなの付けていたんだっけ、どうやらムダがありそうだな。

契約日 平成12年7月1日
保険種類
総合医療保険120日型65歳払込済80歳満了
・成人医療特約120日型65歳払込済80歳満了
保障額
・各5,000円
保険期間 40年(保険期間満了日 平成52年6月30日)