幸福とは何か


昨日、偶然NHK教育テレビで新春特番の再放送「100分 de 幸福論 幸福とは何か」を楽しく鑑賞した後だったので(井原西鶴「断念ののちの悟り」スミス「人の痛みをわかること、共感すること」ヘーゲル「ほんとうを確かめあうこと」フロイト愛する人の幸せを願うこと」)、今朝、放送された「こころの時代 〜 宗教・人生 〜 アンコール“ふがいない自分”と生きる」で渡辺和子さんが言われた「置かれた場所で咲きなさい」という言葉がこころに響きました。
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/2014special/
彼女の幼少期の体験談(1936.2.26)も凄かったですが、おっしゃるように、幸福とはこういうことかもしれませんね。
なお、この番組、平成24年9月9日に放送されたもののアンコールでした。

こころの時代〜宗教・人生〜 アンコール「“ふがいない自分”と生きる」


「病気、災難、挫折は、人生に空いた穴。穴が空いたからこそ見えるものがある」というシスターの渡辺和子さん。85歳になった今だからこそ語れる心の世界を聞く。

愛と示唆に満ちた言葉で人々に生きる希望を与えてきた、シスターでノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さん。50歳のときには、うつ病に。68歳のときには膠原病にかかり、治療薬の副作用の影響で背中の骨を損傷し、身長が14cmも縮んだ。それでも「病気、災難、挫折は、人生に空いた穴。穴が空いたからこそ見えるものがある」という。85歳になったからこそ語れる、心の世界を聞く。

【講師】ノ-トルダム清心学園理事長(シスター)…渡辺和子,【きき手】小山正人

http://www4.nhk.or.jp/kokoro/x/2014-01-26/31/27920/

同名の著書もあるようです。

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい