文豪夏目漱石が1867年(慶応3年)に誕生して、今年はちょうど150年を迎える。
1906年(明治39)に「新小説」に発表された中編小説で夏目漱石の作家としての地位を確立した「草枕」を朗読する。
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1990/04/16
- メディア: 文庫
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<夏目漱石>
1867年(慶應3年1月)東京生まれ。1916年(大正5年12月19日没)。東京帝国大学英文科(現東京大学)卒業後、松山で中学の教師、熊本五高で教授を経てイギリスに留学、帰国して東京帝国大学で英文学を講じた。その後、朝日新聞に入社。反自然主義の作品「吾輩は猫である」「坊ちゃん」「草枕」、三部作時代の「虞美人草」
「三四郎」「それから」「門」、大病以後の「行人」「こころ」「道草」「明暗」など多くの名作を世に出した文豪。
http://www4.nhk.or.jp/roudoku/315/