朗読 CD

オーウェル『パリ・ロンドン放浪記』に続いて、昨日、ジュリアン・バーンズの『終わりの感覚』朗読CDを聴き終えました。

The Sense of an Ending (BBC Audio)

通勤車中で毎日CD1枚ずつ、4日間で聴き通したことになりますが、今回のテキストが新書サイズで非常にハンディだったこともスムーズに聴き流せたことに寄与した感じです。
特に第二部の冒頭、2、3のパラグラフは良かったですね、今後も繰り返し聴きたい箇所です。
という訳で、次はお待ちかねのオーウェル『動物農場』か、あるいはジョナサン・フランゼンか、はたまたイーヴリン・ウォーか、ということになるのですが、考えてみれば3冊とも、持っているテキストがハードバック版でした。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20130619
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20130727
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20081123
となると通勤車中ではちょっと辛いかも。
こうなったら以前記したとおり、オーウェル『カタロニア讃歌』しかない！とテキストと併せて本日、Amazon に注文しましたが連休明けには届くでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20130710
実は岩波文庫の邦訳では何故か、途中で読むのを止めてしまったことがあるので（私としては生意気にも訳文に問題があったのでは、と思っていて、ということで）英語ですがプロの朗読を通してオーウェルのリズム感ある文章を読めるのが今からとても楽しみです。

Homage To Catalonia (Csa Word Recording)

http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20130710/